キッチンの吊戸棚、なくても大丈夫?開放感と収納を両立する考え方

キッチンの吊戸棚、なくても大丈夫?開放感と収納を両立する考え方

キッチンリフォームを考えていると、

「吊戸棚って本当に必要?」
「なくした方がキッチンが広く見える?」
「でも収納が足りなくなりそう…」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、キッチンの吊戸棚は必ずしも必要ではありません。

収納量を優先するなら吊戸棚は便利ですが、LDKとのつながりや開放感を重視する場合は、あえて吊戸棚を設けないという選択肢もあります。

大切なのは、吊戸棚だけで考えるのではなく、キッチン全体の収納量や背面収納、間取り、LDKからの見え方まで含めて考えることです。

今回は、キッチンの吊戸棚をなくすメリット・デメリットと、後悔しないための考え方をご紹介します。




キッチンの吊戸棚とは?


吊戸棚とは、キッチンの壁や天井付近に設置する収納棚のことです。

調理器具や食器、ストック品などを収納できるため、限られたスペースでも収納量を増やしやすいのが特徴です。

一方、対面キッチンやオープンキッチンでは、吊戸棚があることで視線が遮られ、LDKとのつながりを感じにくくなる場合もあります。

そのため最近では、収納量と開放感のどちらを優先するかによって、吊戸棚を設置するかどうかを考えるケースもあります。




吊戸棚をなくすメリット


① キッチンが開放的に見える

吊戸棚をなくす大きなメリットは、視線が抜けやすくなることです。

特に対面キッチンでは、キッチンとリビング・ダイニングの間に吊戸棚がないことで、空間につながりが生まれます。

LDK全体を広く、すっきりと見せたい場合には相性の良い方法です。

② リビング・ダイニングとの一体感をつくりやすい

キッチンだけを独立した空間として考えるのではなく、LDK全体をひとつの空間としてデザインしやすくなります。

キッチンからリビング側への視界も広がるため、空間全体の抜け感を重視したいリフォームにも向いています。

③ 圧迫感を抑えられる

吊戸棚は収納として便利な一方、設置する位置やキッチンの広さによっては圧迫感につながることがあります。

吊戸棚をなくすことでキッチン上部に余白が生まれ、すっきりとした印象に仕上げることができます。




吊戸棚をなくすデメリット


もちろん、吊戸棚をなくせば良いというわけではありません。

一番大きなデメリットは、収納量が減ることです。

食器や調理器具、食品のストックなどが多いご家庭では、吊戸棚をなくした分の収納をどこで確保するか考える必要があります。

また、吊戸棚がなくてもキッチン本体の収納だけで十分なのか、背面収納が必要なのかなど、普段の持ち物や使い方によっても適したプランは変わります。




吊戸棚をなくすなら「背面収納」も一緒に考える


吊戸棚をなくす場合に大切なのが、キッチン背面の使い方です。

背面収納というと、キッチンとセットになったカップボードを思い浮かべる方も多いと思います。

もちろんカップボードも便利ですが、必ずセット商品にする必要はありません。

例えば、

  • アイアンなどのオープン棚
  • ステンレス製の収納棚
  • 天井まで高さのある大型食器棚
  • 家電に合わせた収納家具
  • 将来交換・移動できる置き家具

などを使う方法もあります。

造り付けにしすぎず、あえてスペースを残しておけば、暮らし方や持ち物の変化に合わせて収納方法を変えやすくなるというメリットもあります。




吊戸棚あり・なし、どちらがおすすめ?


これは「どちらが正解」というものではありません。

収納量をしっかり確保したい方
→ 吊戸棚あり

LDKとのつながりや開放感を重視したい方
→ 吊戸棚なし

という考え方がひとつの目安になります。

ただし、実際にはキッチンの広さや間取り、背面収納のスペース、持っている食器や家電の量などによっても変わります。

キッチン単体ではなく、LDK全体を見ながら収納とデザインのバランスを考えることが大切です。




町田市のフルリノベーションでは「吊戸棚なし」を採用しました


ROOM ART ksが町田市で施工したフルリノベーションでは、キッチンにあえて吊戸棚を設けませんでした。

今回重視したのは、LDKとのつながりと空間の抜け感です。

さらにキッチン背面にはセットのカップボードを設置せず、入居後にお客様が暮らし方や好みに合わせて自由に収納家具を選べるスペースを確保しました。

アイアンのオープン棚やステンレス棚、大型の食器棚など、さまざまな収納方法に対応できるよう、あえてつくり込みすぎないプランとしています。

また、キッチンの照明は蛍光灯ではなくダウンライトを採用。

ダウンライトを納めるために天井の一部を下げ、設備をすっきりと見せながらキッチン空間全体を整えています。

さらに廊下側には薄い化粧壁を設け、冷蔵庫がLDK側から目立ちにくくなるよう計画しました。

収納だけではなく、視線の抜け方や生活感の見え方まで考えてキッチンを設計した施工事例です。

👉 町田市|フルリノベーションのキッチン施工事例はこちら




吊戸棚をなくして後悔しないためのポイント


吊戸棚をなくすか迷ったら、見た目だけで決めるのではなく、

「普段使う食器はどのくらいある?」
「食品のストックはどこに置く?」
「電子レンジや炊飯器などの家電はどこに置く?」
「将来、収納家具を変更する可能性はある?」

といった実際の暮らし方から考えてみましょう。

開放感を優先して吊戸棚をなくしても、収納場所が足りず物が出しっぱなしになってしまえば、せっかくのすっきりしたキッチンを活かしにくくなります。

「何を収納するか」まで考えてから吊戸棚の有無を決めることが、後悔しにくいキッチンづくりにつながります。




まとめ|吊戸棚はキッチン全体のバランスで考えよう


キッチンの吊戸棚には収納量を増やせるメリットがありますが、必ず設置しなければならないものではありません。

LDKとのつながりや開放感を重視するなら、吊戸棚をなくし、その分の収納を背面収納などで確保する方法もあります。

大切なのは、収納・使いやすさ・デザインを別々に考えないこと。

ROOM ART ksでは、キッチン設備の交換だけでなく、照明・天井・壁・床・収納・間取りまで含め、住まい全体を見ながらリフォームをご提案しています。

町田市を中心に、相模原市・横浜市・川崎市・八王子市・多摩市・藤沢市などでリフォームをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。


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株式会社ROOM ART ks

住所:東京都町田市木曽東4-2-23 5号室

電話番号:042-814-2956

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