町田市|フルリノベーションでつくる開放的なキッチン|収納を固定しない自由な空間へ
町田市の住宅で行ったフルリノベーションの中から、今回はキッチン部分をご紹介します。
キッチンは毎日使う設備だからこそ機能性はもちろん大切ですが、LDKの中で大きな面積を占めるため、空間全体をどう見せるかも重要なポイントです。
今回は食洗機付きのシステムキッチンを採用しながら、吊戸棚や照明、冷蔵庫の見え方、背面収納まで考え、すっきりとした開放感と、暮らし始めてからの自由度を両立したキッチンに仕上げました。
蛍光灯からダウンライトへ。すっきり見えるキッチン天井に
キッチンの照明は、蛍光灯ではなくダウンライトを採用しました。
ダウンライトを設置するため、キッチン部分の天井はあえて少し下げて施工しています。
照明器具が天井面から大きく出ないため、キッチンまわりがすっきりとした印象に。
LDK側からキッチンを見たときにも照明器具が主張しすぎず、空間全体のまとまりを感じられるようにしました。
吊戸棚をなくして、LDKとの「抜け感」を大切に
今回のキッチンでは、上部に吊戸棚を設置していません。
収納量だけを考えれば吊戸棚を設ける方法もありますが、対面キッチンでは上部に収納があることで視線が遮られ、圧迫感につながる場合もあります。
そこで今回は、キッチン上部をできるだけすっきりさせ、LDKとのつながりや開放感を感じられる空間を目指しました。
白を基調とした内装の中に濃色のキッチンが入ることで、キッチンそのものが空間を引き締めるアクセントにもなっています。
冷蔵庫を隠す「薄い化粧壁」で生活感を抑える
今回こだわったポイントのひとつが、冷蔵庫の見え方です。
廊下側からキッチンを見たときに冷蔵庫がそのまま露出しないよう、あえて薄い化粧壁を設けました。
冷蔵庫は暮らしに欠かせない家電ですが、見る方向によっては存在感が大きくなりやすいもの。
そこで壁を一枚設けることで視線を自然に遮り、廊下から見たときの視覚的なノイズを抑えています。
大きな間取り変更をしなくても、「何が見えるか・何を見せないか」を考えることで空間の印象は変わります。
キッチン背面は、あえてカップボードを固定しない
キッチン背面には、システムキッチンとセットになったカップボードをあえて設置しませんでした。
最初から収納の形を固定してしまうのではなく、暮らし方や好みに合わせて後から自由に収納家具を選べるスペースとして残しています。
たとえば、抜け感のあるアイアンラックやステンレス製の棚、収納力を重視した天井近くまである大型食器棚など、さまざまなインテリアに対応できます。
リノベーションの段階ですべてを完成させてしまうのではなく、住み始めてから自分たちの暮らしに合わせて完成させていける余白を残すことも、住まいづくりのひとつの方法です。
食洗機付きシステムキッチンで機能性もしっかり確保
デザインや開放感だけでなく、毎日の使いやすさにも配慮。
今回採用したシステムキッチンには食器洗い乾燥機を備え、家事の負担を軽減できる仕様としています。
作業スペースを確保しながら、シンク・コンロ・収納をすっきりまとめ、日常的に使いやすいキッチンに仕上げました。
フルリノベーションだからこそ、キッチンを「空間全体」で考える
キッチンリフォームというと、古いキッチンを新しい設備へ交換することに目が向きがちです。
しかしフルリノベーションでは、
照明・天井・壁・収納・動線・LDKからの見え方まで含めてキッチンを考えることができます。
今回も、ダウンライトのための下がり天井、開放感を出すための吊戸棚のないレイアウト、冷蔵庫を目立たせない化粧壁、自由に家具を選べるキッチン背面など、設備そのものだけではない部分にも工夫を取り入れました。
ROOM ART ksでは、キッチン交換だけでなく、内装工事や間取り変更を含めたフルリノベーションにも対応しています。
町田市でキッチンリフォームやフルリノベーションをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。